スペシャル対談

　越谷市は埼玉県南東部に位置する中核市だ。東京のベッドタウンとして急速に都市化が進んでいるが、市内には元荒川、中川、綾瀬川など多くの河川が流れており、郊外には緑豊かな自然の風景が広がっている。江戸時代に宿場町として栄えた史跡も残されており、歴史の香りが漂う街でもある。
　その一方で、市内には日本最大級のショッピングモールと言われるイオンレイクタウンがあり、年間約5000万人の利用客が訪れる。
　押し寄せる都市化の波と心なごむ自然空間──。越谷市は変化に富んだ魅力が同居する街で、そこがサイクリストを惹き付ける要因にもなっている。
『BICYCLE CITY』では全国自転車施策推進自治体連絡協議会会長の要職を務める高橋努越谷市長と一般社団法人自転車協会の山﨑一理事長に越谷市の魅力、自転車を活用したまちづくり、そして自転車行政の有り方について語り合っていただいた。

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　シリーズ企画

　時代が猛スピードで変化していく中、自転車に関わるビジネスもまた日々進化を遂げ、新機軸を掲げたさまざまな提案が世の中をにぎわしています。自転車ビジネスは今、熱く、エキサイティングです。時代を切り拓く新製品、フレッシュな新企画、注目の新提案、新システム……。自転車新世紀の到来！
　「BICYCLE CITY」は自転車ビジネスシーンの“今”をシリーズで追っていきます。

　INTERVIEW

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　2021 デリバリー最前線

　コロナ禍の巣ごもり需要の伸びでデリバリー業界が急成長するその一方で、SDGsからの要求も急加速。脱ガソリンエンジンへのカウントダウンが始まった。 デリバリーと小型物流の新たな担い手となるべく、電動バイク、トライクのニューモデルが続々ラインアップ。 デリバリーの安全と社会的認知を高める動きも活発化し、いよいよ物流は新たな時代へと踏み出した！