BICYCLE21 WEB

特報　リオ・東京オリンピックへの道

ジャパントラックカップ　1／24～26 伊豆ベロドローム

最強新田、新星小林、ケイリンで連覇!
男子オムニアムは橋本の３位が日本人最高位

　リオ・東京オリンピックへと続く国際トラック競技大会「JAPAN TRACK CUP」が1月24～26日の3日間、静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームで開催された。
　同大会はジャパントラックカップI（24日）と同II（25・26日）の2大会制で実施され、日本勢は男子エリートの新田祐大（JPN）と女子エリートの小林優香（JPN）がそれぞれケイリンで連覇を飾り、気を吐いた。男子エリートのスプリントも河端朋之（JPCA）、中川誠一郎（シクロチャンネルTOKYO）が優勝したが、男子オムニアムは橋本英也（JPN）の3位にとどまった。
　リオ・東京で日本がメダルにチャレンジするためには、エリート・ジュニアともに実力の底上げが不可欠。今後の選手強化・育成対策が注目される。

Run for Tomorrow 熱走列島

王者は誰?　覇権を握るチームは?

2014国内ロードレース戦線を展望する。

　外国人パワーの導入、移籍選手による戦力強化、若手選手の積極的登用―。
　2014年国内ロードレース戦線はハイレベルな覇権争いが展開される。
　戦国バトルを制して国内戦線の頂点に立つチームはどこか?　主役を務める選手は誰なのか?　熱い走りでファンを感動させるチーム、選手は?　そして、2020年東京オリンピックを視野に入れた選手強化への体制づくりは進むのか?　ロードレース新時代の芽はどこまでふくらむのか?
　主力チームの戦力分析を踏まえ、2014年国内ロードレース戦線を展望する。

特集●広がる電動アシスト自転車ワールド

快調！電動パワー
進化するアシスト機能、多彩な商品ラインアップ

　ペダルを踏めば、グイ～ン。
　電気仕掛けのアシストバイクが好評だ。進化するモーターユニット。快適アシストパワー。多彩な商品バリエーション―。
　電動アシスト自転車の人気が急速に高まっている。本格的な市場拡大の時期が指呼の間に迫って来た。スイッチオンで稼働する電動パワー。背中を押される不思議感覚が魅力的だ。

2014ブリヂストン・アンカーサイクリングチーム

「“全日本”を獲る！その先に“世界”がある」
2014年はチーム結成50周年のメモリアルイヤー
水谷監督、国内王座奪還を宣言

　世界を目指す。そのためにも“全日本”を獲る！
　2014年ブリヂストン・アンカーサイクリングチームは、国内王座奪還へ向けて不退転の決意を宣言した。
　今年はブリヂストンサイクルのロードレースチーム結成以来、ジャスト50年が経過したメモリアルイヤー。記念すべき節目の年に掲げるアンカー戦士の目標は、ただひとつ。
　それは日本一の称号を奪還し、世界へ向かって飛躍する足場を築くことだ。
　2014年ブリヂストン・アンカーは、まなじりを決して大勝負に打って出る！