BICYCLE21 WEB

第20回ツアー・オブ・ジャパン

プジョル（チーム右京）連覇！　個人総合V
雨の富士山ステージ、激走38分50秒で首位奪取
2016日本チャンプ初山は意地の総合山岳賞

　オスカル・プジョル（チーム右京）、強し！　
　降りしきる雨の中、勝負どころの富士山ステージを38分50秒の好タイムで制した同選手は続く伊豆、東京ステージも安定した走りで首位を完全キープし、個人総合Ｖを飾った。ツアー・オブ・ジャパンの勝ちパターンを踏襲したプジョルの大爆走。その快走シーンは昨年、プジョルが果たした優勝劇の再現だった。
　日本勢では連日、逃走に挑んだ初山翔（ブリヂストンアンカーサイクリングチーム）が2016年日本チャンプの意地を見せ、総合山岳賞を獲得した。

　峠探訪　−12−　高篠峠

白石峠攻略のアップ＆ダウンにオススメ！
大事なトレーニングがはかどる、涼しく、もの静かな峠

　本欄は、欧州プロロードマンとして一時代を築いた市川雅敏氏がメインナビゲーターを務めるタイムアタック系峠チャレンジ連載。
　今回の舞台は、前号で紹介した埼玉県秩父郡の白石峠のそばにある高篠峠。有名峠の前後走に最適な峠を市川氏が走りました。

第19回ツール・ド・熊野

ビセンテ快走
難関熊野山岳ステージで総合トップに躍り出る！

　UCIアジアツアー2.2の３ステージ制レース、ツール・ド・熊野（主催：SPORTS PRODUCE 熊野）が６月１日から４日までの４日間、和歌山県新宮市、同太地町、三重県熊野市で開催された。
　ホセ・ビセンテ・トリビオ（マトリックスパワータグ）は第２ステージの熊野山岳コースで総合リーダーを奪取すると、最終日・第３ステージの太地半島周回コースでもタイム差をキープ。個人総合優勝を果たした。

　2017　アイウエア最前線

注目の最新機能、ニューモデル

　現代アウトドアスポーツにおいて、アイウエアは欠かせないギアの１つだ。とりわけロードレース、マウンテンバイクなどの屋外自転車競技には日差し、雨風、石、砂ぼこり、虫といった、目と視界の敵が無数に存在する。これらのさまざまな外的要因が、ライダーのパフォーマンスに大きな影響を与えることは間違いない。
　また、一般サイクリング、ツーリング、シティクルージングにおいても、高品質・高機能アイウエアはサイクリストの走行をサポートし、安全を確保する重要なアイテムとなる。
　もちろん、カラーやデザインといったファッション的な観点もアイウエアの見逃せない要素だ。魅力的なアイウエアは、自転車に乗る楽しみを広げてくれる。
　本特集では、各社アイウエアの注目の新製品と、アイウエア購入の際に信頼できる有力ショップを紹介する。。

　自転車未来都市宣言！

BICYCLE CITY EXPO 2017 〜自転車まちづくり博〜
自転車は“まち”を変える。自転車で“まち”が変わる。
機能的で安全・便利な自転車ワールドの構築に向けて、多彩な展示・提案

　自転車は“まち”を変える。自転車で“まち”が変わる——。
　「BICYCLE CITY EXPO 2017 〜自転車まちづくり博〜」が９月８日（金）・９日（土）の両日、JR高田馬場駅に隣接した新設の展示会場「ベルサール高田馬場」で開催されます。
　自転車を利活用したまちづくりの推進をテーマとした同展示会は、魅力的な自転車ワールドの構築を目指すフレッシュかつセンセーショナルなイベントです。
　自転車が秘めるポテンシャル、可能性を追求した展示ブース、気鋭の論客によるトークショー、最新自転車の試乗会……。
　「BICYCLE CITY EXPO 2017〜自転車まちづくり博〜」にご期待ください。