BICYCLE21 WEB

　BICYCLE JAPAN 9月号特別企画

“e”パワー革命
交通＆アウトドアライフの未来を切り拓くe-バイク・電動モビリティ

　新型コロナウイルスは我々の社会生活を一変させ、かつて経験したことがない未曾有の危機をもたらしている。しかし、そうした過酷な状況下、自転車は３密から遠い乗り物であることが評価され、底堅いニーズを保ち続けている。とりわけ電動アシスト自転車の健闘ぶりが光る。
　主力メーカーvs海外ブランドメーカーvs新規参入メーカーの競合、競争、電動小型モビリティの台頭──。乗り物新時代を迎え、注目の新車が市場をにぎわせている。

遙かなる北の大地北海道

大海原を望む絶景、ワイルドな秘境エリア、
時を忘れての離島サイクリング……。
北海道の大自然走破を徹底ナビゲート！

　道南、道央、道北、道東—。北の大地・北海道はまさにサイクリスト天国。絶景の大自然に包まれて愛車を駆る気分は最高だ。
　新生「BICYCLE JAPAN」は、リニューアル創刊を記念して「遙かなる北の大地・北海道」を特集した。
　本特集のナビゲーターは北海道在住のサイクリングフロンティア代表取締役・石塚裕也氏。北海道の魅力を知り尽くした同氏は、北の大地を７つのエリアに分け、おすすめのサイクリングコースを的確にナビゲートしてくれた。本特集は北海道ツーリングのミニバイブルと言えるだろう。

　BICYCLE CITY EXPO 2020
〜自転車まちづくり博〜in 東京ドームシティ・プリズムホール

自転車愛、人間愛、地球愛。自転車は人類の危機を救う！

　「BICYCLE CITY EXPO 2020～自転車まちづくり博～in 東京ドームシティ・プリズムホール」（主催：BICYCLE CITY EXPO 2020実行委員会・運営事務局：株式会社ライジング出版、後援：自転車活用推進議員連盟／自転車活用推進本部／国土交通省／経済産業省／スポーツ庁／一般社団法人自転車協会／一般財団法人自転車産業振興協会／一般財団法人日本自転車普及協会／一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟／一般社団法人自転車駐車場工業会／NPO法人自転車活用推進研究会／日本自転車軽自動車商協同組合連合会／東京都自転車商協同組合／認定特定非営利活動法人日本都市計画家協会／一般社団法人日本シェアサイクル協会／自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会／全国自転車施策推進自治体連絡協議会、特別協賛：アイキューソフィア株式会社、協力：警視庁交通部／一般財団法人東京都交通安全協会）は10月14日（水）・15日（木）の両日、東京都文京区後楽１丁目の東京ドームシティ・プリズムホールで開催される。
　展示会の主力テーマは“自転車を利活用したまちづくりの推進、環境未来都市の創造”で不動だが、今年は新型コロナウイルス禍の対応を視野に入れ、緊急キャンペーン「自転車愛、人間愛、地球愛。自転車は人類の危機を救う！」を展開するハートフルイベントになる。
　自転車は３密から遠く、新型コロナウイルス感染のリスクが低い健康的な乗り物だ。BICYCLE CITY EXPO 2020では自転車人の連帯を深め、他の乗り物にない、自転車特有のアドバンテージをアピールする！

　2020サイクルラック特集

―美しく、優雅に停める―　駐輪のフィロソフィー

　自転車は走っている時間より停まっている時間の方が圧倒的に長い。であるならば、サイクリストたる者、愛車を美しく、優雅に停めたいものだ。それが道路上で我が身の運命を託す愛車に対する礼儀、気遣いというべきものだろう。
　「2020サイクルラック特集」では注目すべきサイクルラック、駐輪機に着目し、機能、デザイン、使い勝手、カラーリングなどの特長について考察することにした。
　愛車を美しく、優雅に停めることは愛車を長持ちさせることにつながり、精神衛生上のプラス効果も大きいはずだ。本特集が自転車の健全な普及につながることに期待したい。